特殊相対性理論というのは、1905年にかの有名なアインシュタインが発表した理論だ。難しさはよく「頭のいい中学生なら理解できるレベル」だと言われる。詳しい話は次回からになるが、これを理解するのに何度か読み返すことになるだろう。相対性理論の解説をしているサイトもいくつかあるので、科学研究所の関連サイトを参考にしてみるのもいいだろう。

では次回からの話の道筋を語っていこう。まずは基本となる数学から解説していく。その後特殊相対性理論の原理を紹介し、そして必要な数学の解説を挟みながら法則を導き出していく。中学、いや小学生に分かるような解説を目指そう。実は足し算からやるつもりでもあったが...さすがにやりすぎか。